こんにちは、Yutakaです。
今日はお尻が筋肉痛です。昨日のバイクトレーニングの成果だと思うので、イイ感じってことですね。
「バイクトレーニング」というと何かかっこいい響きですが、通勤の往復でロードバイクに乗っただけ、というのは秘密です。笑
トライアスロンの順番について
今回は、トライアスロンの基本知識として「トライアスロンの順番について」。
トライアスロンは、スイム・バイク・ラン、の3種目による競技ですが、その順番は決まっていて
1.スイム
2.バイク
3.ラン
となっています。
この3つの順番は、日本の大会だけでなく世界共通の順番です。
ですので、日本国内のトライアスロン大会でも、アメリカやヨーロッパのトライアスロン大会でも、どの国のどの大会でも基本的にはスイム・バイク・ランの順番でトライアスロンは行われます。
なので、日頃のトレーニングにおいても、スイム・バイク・ランの3つの種目の順番を意識した練習をすると、より大会当日に近い良いトレーニングになりますね!
3つ全部を一度にトレーニングするのはなかなか現実的には難しいですが、例えば、ロードバイクを乗った後に走って
ランのトレーニングをするのであれば、比較的取り組みやすい練習方法だと思います。
トライアスロンの意味・語源
トライアスロンは、英語表記だと「triathlon」となり、「tri(トライ)」「athlon(アスロン)」の2つの単語からなっています。
「 tri(トライ)」は、ギリシャ語で「3」を意味する言葉で、トライングル(三角形)、トリプルなどの言葉にも使われていますね。
「athlon(アスロン)」は、競技という意味の言葉です。アスレチックなども派生語になるのかなー、と。
参考:2種目のデュアスロンの順番
トライアスロンではないですが、「デュアスロン」というのもあり、ラン→バイク→ランの順番でおこなう競技です。
「デュ」は「2」を意味するのかな、多分。デュエットとかデュアルとか。
初心者の人で、泳げない、泳ぐのが苦手、という人は、スイムがないデュアスロンの大会からチャレンジしてみる、というのもおすすめです。
参考:2種目のアクアスロンの順番
デュアスロン以外にも、2種目の「アクアスロン」という競技もあり、スイム→ランの順番で行います。
バイクがない、ということですね。
ロードバイクを持っていない、まだ購入していない、高価な自転車の購入を迷っている、という人は、アクアスロンからチャレンジしてみるのもアリです。
なぜ、トライアスロンの順番はスイム・バイク・ランの順なのか?
トライアスロンは世界共通の順番が決まっていて、スイム・バイク・ランの順番ですが、なぜこの順番に決まっているのでしょうか?
一般的に言われている理由は「安全面からの順番」というのが通説です。
スイムは溺れるリスク、バイクは接触&転倒するリスク、というように、怪我や事故のリスクの高さを考慮して、リスクの高い種目の順番を先にしている、というのが定説です。
トライアスロンのスイムは一般的な大会では海を泳ぐので、バイク・ランと比べると命の危険が高いといえます。
また、バイクは時速35〜40kmというスピードで走るので、他の選手と接触して転倒すると大怪我をする可能性があります。
それに比べると、ランは転倒による怪我と、スイム・バイクと比べると命のリスクが低くなるというわけです。
トライアスロンの距離も、オリンピックディスタンス(スイム1.5km・バイク40km・ラン10km)から、鉄人レースといわれるアイアンマン(スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km)とかなり長距離の大会まであるので、安全面からリスクを考慮してスイム・バイク・ランの順になっているのは当然かもしれませんね。
まとめ
・トライアスロンの順番は「スイム・バイク・ラン」の順番と決まっている
・怪我や事故のリスクを考慮した順番になっているのが通説
・トライアスロンは3つの競技という意味
・2種目のデュアスロン、アクアスロンがある